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グルコース-1-デヒドロゲナーゼ (NADP+) : ミニ英和和英辞書
グルコース-1-デヒドロゲナーゼ (NADP+)[でぃーぴー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
デヒドロゲナーゼ : [でひどろげなーぜ]
 dehydrogenase
ADP : [ADP]
 ADP : Adenosin Diphosphate

グルコース-1-デヒドロゲナーゼ (NADP+) : ウィキペディア日本語版
グルコース-1-デヒドロゲナーゼ (NADP+)[でぃーぴー]

グルコース-1-デヒドロゲナーゼ (NADP+)(glucose 1-dehydrogenase (NADP+); )は、以下の化学反応触媒する酵素である。
:β-D-グルコース + NADP+ \rightleftharpoons D-グルコノ-1,5-ラクトン + NADPH + H+
すなわち、2つの基質β-D-グルコース、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADP)が関与して、3つの生成物としてD-グルコノ-1,5-ラクトン、NADPH、H+へと導く。
この酵素の組織名はβ-D-グルコース:NADP+ 1-オキシドレダクターゼ (β-D-glucose:NAD(P)+ 1-oxidoreductase)であり 、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸結合アルドヘキソースデヒドロゲナーゼ(nicotinamide adenine dinucleotide phosphate-linked aldohexose dehydrogenase)、NADP結合アルドースデビトロゲナーゼ(NADP+-linked aldohexose dehydrogenase)、グルコース-1-デヒドロゲナーゼ (NADP+)(glucose 1-dehydrogenase (NADP+)NADP+依存グルコースデヒドロゲナーゼ(NADP+-dependent glucose dehydrogenase)とも呼ばれる。
そしてこの酵素は酸化還元酵素に属し、特異的に電子供与体のCH-OH基に作用し、NADP+を電子受容体とする。この酵素は細菌(Acetobacter suboxydansなど)に見出され、哺乳類などで見られるグルコース-1-デヒドロゲナーゼ()と異なりNADは利用されない。また、D-マンノース、2-デオキシ-D-グルコース、2-アミノ-2-デオキシ-マンノースにも作用する〔八杉龍一ら(編)、「グルコース脱水素酵素」、『岩波理化学辞典』、第4版 CD-ROM版、岩波書店、1998年。〕。
==出典==

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抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「グルコース-1-デヒドロゲナーゼ (NADP+)」の詳細全文を読む




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